会長挨拶

会長 丸山 朝(まるやま はやし)

21世紀におけるジュエリー産業の発展のために

一般社団法人日本ジュエリー協会会長 丸山 朝(まるやま はやし)

日本ジュエリー協会の使命は、ジュエリー産業が人々の生活の質的向上と宝飾文化の発展に貢献することと捉え、東京国際宝飾展等のイベントの開催を通じ新作ジュエリーの紹介や情報交換等の活動を行っております。
また消費者の立場に立った観点から、ジュエリーの選択・購入に関し適切にアドバイスできる高度な知識を持った人材を育成するためのジュエリーコーディネーター検定試験を行うなど、様々な分野で活動をしております。

さて、わが国の経済は、雇用環境や個人消費にはやや改善がみられ、景気は緩やかな回復基調にあります。
特に個人消費についてみると、一部の高額商品が売れ始め、明るい兆しも見えておりますが、まだ本格的な景気回復基調には入っておらず、選別的な消費傾向が強い状況にあります。
今後の本格的な成長カ回復のためにも、政府・日銀が行っているデフレ経済脱却のための諸政策の効果に期待が集まっているところです。

このような経済環境下で、ジュエリー業界は大変厳しい状況が続いております。
この状況を克服するためには、発想の転換を含め相当な努力が必要です。
しかしながら、これはどの業界にも共通して言えることであり、ジュエリー業界に限ったことではありません。
要は、自分達の足場を堅固にし、着実に業績を伸ばすことが肝要であるということです。

次に、年々縮小するジュエリー市場をいかに活性化するかという大きな課題があります。その為には、若い世代が活躍できる場を設けることが大切です。
既存の概念にとらわれず、新しい発想を生かし、活用することで新たな市場が生まれ、マーケットが拡大方向へと転換すると確信しております。
日本ジュエリー協会としては、若い世代のアイデアとチャレンジを全面的にバックアップし、協力を惜しみません。
この方策の推進が、ジュエリー業界の進むべき道を示唆することに繋がると思います。

国内外の活動については従来の施策を継続していきたいと思います。冒頭でも述べましたが、ジュエリーの事業は、消費者からの信頼を得ることが大切であり、その為、消費者への情報公開と、安心してジュエリーを購入して頂く活動を推進してまいります。これが顧客満足度アップに繋がり、ジュエリー市場の活性化に貢献できると考えています。

私共はこれまで幾多の危機を乗り越えてきました。この経験と業界に携わる皆様の叡智を結集すれば、必ずこの難局を乗り越え再び力強く復活できると信じております。
今、ジュエリー業界は変革が求められています。これは時代の要請ともいえましょう。
時代のニーズを先取りし、変化に柔軟に対応できる業界にしていきたいと思います。
消費者の皆様には日本ジュエリー協会の活動をご理解頂き、一層のご支援を賜りたく宜しくお願い申し上げます。

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