消費者相談

現在担当者不在のため、消費者相談を休止しています。再開までご迷惑をおかけしますが、今しばらくお待ちください。
至急のご相談につきましては、協会の代表番号 TEL:03-3835-8567 へご連絡ください。

「JJAお客様相談室」では消費者の皆さまからの相談をお受けしています。
消費生活アドバイザー資格者が月・火・水・金曜日の午後1時~5時の時間帯でお受けします。

TEL:03-6423-7415(相談専用)  FAX:03-3839-6599  Email:info@jja.ne.jp
(Emailのご相談はお受けしますが、お返事は電話とさせていただきます。)

いままでお受けした相談の代表的なものです。

  • 地金の変形・傷

    ダイヤモンドが7個埋め込んであるプラチナの指輪をつけ、車を運転し外出したところ、指輪が変形しダイヤが外れて落ちてしまいました。
    プラチナは丈夫だと思っていたのですが。

    プラチナは融点が高く空気や水に対してはきわめて安定した性質を持っています。希少で密度が高く、しなやかで粘り強いのでジュエリーに相応しい貴金属です。プラチナは硬いというイメージがあるようですが、プラチナ単体は軟らかく展延性に富む金属です。装飾品として適度な硬さを持たせたり溶解温度を下げて鋳造しやすくするために合金にするのです。それでも代表的なpt900のパラジウム割は、銀900より柔らかく長年使用する間に変形することはよくあります。また幾つかの条件が重なると比較的簡単に曲がります。曲がったりゆがんだりすれば、ダイヤも外れてしまいます。また傷は付きやすいですが摩耗はしません。

    車の運転、満員電車で吊り革を掴む、ピアノの演奏、園芸など瞬間的に強い力がかかる動作は避けてください。また指輪がきつかったり、指輪をくるくる回すことも変形の原因になります。意識的にしなくても人によっては無意識に瞬間的に力が入ることにより変形する例もたまに見受けられます。ただ宝石入りのものは普段づかいのものでも、着用したまま作業するのは避けてください。購入される時は、極端に細いもの、薄いもの、指にきついものは避けてください。
  • 地金・部位の強度

    18金のボールをつないだチェーンを買い、何回も着けないうちに切れてしまい、危うく落としてしまうところでした。不良品ではないでしょうか。

    一つには軽くしようとするあまり、チェーンが細すぎる(一般的な“あずき”で1g以下)とか、ろうづけが甘いとか、引き輪のバネが不良とか商品自体に問題があります。もう一つはチェーンの着脱の時に、環を外さないでかぶる、何かに引っ掛けるなど使用上の問題があります。チェーンだけの場合は細ければ、それなりに用心しますが、ボールチェーンは一見ボリューム感があるので、つい無造作に扱い、切ってしまうことがあります。デリケートなチェーンは赤ちゃんが引っ張ってもきれます。丁寧に扱いましょう。
  • 地金の変色・めっき

    2年前にホワイトゴールドのネックレスを買いましたが、だんだん変色し黄色っぽくなってきました。本当に金なのでしょうか。

    ホワイトゴールドは金にパラジウムなどを混ぜることによって白くした金です。日本の場合はその上にロジウムという白金族の貴金属のめっきで仕上げをしているのがほとんどです。そこで中には加工上や価格的な問題で多少黄色味がかかった金合金のものもあります。これもロジウムめっきをかければ見かけ上は同じで白く見えます。ロジウムめっきはもともとあまり厚いものではありません(1ミクロン以下)。なかには本当に薄いものもあります。JJAではめっきの色ではなく地金本地の色が白色系でなければならないと定義しました。 金かどうかは刻印を確認してください。ホワイトゴールドは通常K18WGの刻印があります。ただ海外製品にはWGの刻印がなく単にK18となっているものもあります。

    18金のブローチがだんだん赤く変色してきました。とくに光っている部分より、艶消しのところが目立ちます。金は変色しないと思ったのですが。

    18金とは金が75%で残りが銀と銅の合金です。金はご承知のように王水(濃硫酸と濃塩酸の混合液)以外とは化学変化を起こしませんが、銀は空気中の硫化水素と、銅は酸素と結合し変色します。汗、手の油などの汚れは変色を加速させます。表面が光っているものより艶消し状のものは脂肪や汚れが目に詰まるため、変色の度合いが高いのです。使用した後は柔らかな布などでぬぐいケースに保管しましょう。チェーンなど接着箇所の多いものは、その部分の変色が目立ちます。また仕上げめっきがしてある場合は、めっきが剥離したところだけが変色し、まだらに見えることがあります。変色したものは専門店に修理を依頼すれば、元どおり綺麗になります。
  • 地金の表記

    テレビショッピングでプラチナ100のブレスレットをプラチナだと思って買いました。送られてきたものを見たら、Pt100Sv900と刻印があり説明書にもシルバーにプラチナを加えたものですとありました。プラチナ100と聞けば誰でも100%プラチナと思います。ちょっと問題ではないですか。

    言われるとおりプラチナ100の表現は大いに誤解を招きます。あたかもプラチナが100%と思ってしまします。同様にPt100Sv900もシルバーが入っていることは分かりますが、先に表記されている方が主体だと思ってしまいます。JJAでは質量比で大きいものを先に記すようにガイドラインで決めています。この場合はAg(またはSv)900(Pt100)となります。またPt850以下の純度のものをプラチナジュエリーと称することはできません。プラチナ、シルバーは日本も含め世界中、千分率で表記し記号は‰(パーミル)で表します。100は100/1000のことです。
  • 皮膚障害・物の損害

    最近耳に穴をあけ、ホワイトゴールドのピアスをつけたら皮膚がかぶれてしまいました。商品に問題があるのでしょうか。

    金属は普通、水にとけませんが汗や体液(ピアッシングなどの傷口などからでます)にはごく微量に溶ける場合があります。これがアレルギーの元となります。金属にはアレルギーを起こしやすい金属と起こし難い金属とがあります。
    アレルギーを起こす金属:水銀、ニッケル、錫、コバルト、クロム、パラジウム、プラチナ、金、銅、亜鉛、カドミウム。マンガンなどです。ニッケルはアレルギーを起こし易い金属ですが、ピアスのポスト(針)を除けば、それほど神経質になる必要はありません。日本では直接皮膚に接するネックレス等はニッケルを含有するホワイトゴールド製品がほとんどロジウムめっきがされているからです。ただニッケル以外の貴金属でもアレルギーを起こすことはあります。どの金属だということより、金属アレルギーを起こし易い体質の方は普段から気をつけてください。

    平成7年7月1日から製造物責任法(PL法)が施行されました。ジュエリー業界でも金属アレルギー(正式にはアレルギー性接触皮膚炎)や着用してけがが生じることなどの事故に対応するため、JJAでは『ジュエリーPL対策マニュアル」を作成し、そのなかで以下のような注意・警告文をまとめ会員に配付しました。

    (1)体質によって、かゆみ、かぶれを生じる場合がありますので、皮膚に異常を感じたときは、ご使用をお止めいただき専門医にご相談ください。

    (2)力仕事や激しいスポーツをする時、就寝時や幼児の世話をする時など、身体に危害を及ぼす場合がありますので、ジュエリーをはずしてください。

    (3)サウナなどの高温の場所、あるいはスキー場当極寒地でのピアスなどのジュエリーの使用は、火傷、凍傷の原因となる場合がありますので、着用しないでください。
  • 地金その他

    貴金属を用いたジュエリーは必ず貴金属の種類、純度が刻印されていますか。また刻印は正しいのでしょうか。誰が純度を保証しているのですか。

    国によっては貴金属の純度の刻印を強制しています。日本は強制ではありませんが、貴金属の種類・純度だけに限れば恐らくほとんどのものは刻印されています。
    従来より多くのメーカーや販売店は、販売するジュエリーの貴金属の材質の品位、商標などを刻印で表示しています。また造幣局の「ホールマーク」は、メーカーや販売店からの依頼に応じて貴金属製品の品位検査を実施し、その品位を証明しています。JJAの「品位マーク制度」は、材質と品位を刻印したメーカーや販売店などの表示者は、そのジュエリーに使われている貴金属の「材質と品位」を刻印し、さらにそれが表示どおりであることを保証します。
    材質は元素記号で表示されます。金はAu、プラチナはPt、銀はAgです。一般的に金のAuは省略され、銀はSilver、SVとも表示されます。品位は、合金のなかの含有率(純度)のことで、1000分率で表示されます。金は1000分率のほかにカラットも世界共通に使われます。カラットは純金をK24とした24分率で表します。
  • 宝石の紛失

    1キャラットのダイヤが2本爪でとめてある指輪を購入しました。1年も経たないうちに外出から戻ると石がなくなっていました。弁償していただけるでしょうか。また爪の強度の基準はありますか。

    石のはずれ(落ち)は商品に起因するものの中で、最も多く見られる事例です。石落ちの商品の原因としては次のようなことが考えられます。

    • 石に対して均等に爪留めされていない
    • 石に対して爪の大きさが十分でなく、また数も足りない
    • デザイン優先で爪がひ弱い
    • 繊細な爪で、使用により爪がやせ細ると留める力がなくなる
    • 爪留めが雑で、宝石がしっかり留まっていない
    • サイズ直しをして爪が浮いている
    • 枠と石がアンバランス(既成枠を用いる場合、しばしば見られます)

    不注意な取り扱いとしては、無造作な扱い、乱暴な扱い、無意識にぶつける、引っ掛ける、車の運転、満員電車で吊り革を掴む、ピアノの演奏、園芸などの瞬間的に強い力が働く作業、ゆるくても明らかに継続的に振動を与えるような動作などです。
    ※消費者が注意して頂きたいこと ・購入時には中石の品質だけでなく、枠、台座、爪留めの善し悪しにこだわってください。

    • 石が入っている指輪は、日常使いをしないようにしてください。特にデリケートな細工のものは、石を紛失しないまでも割ったり、汚したりすることがあります。一文字、エタニティー(全周同一サイズの石が入っている)、ハーフエタニティー(半周同一サイズ)はウェディングバンドの延長線上で、つい四六時中嵌めていることが多いと思いますが、これは危険なことです。
    • 1年に1回は専門店、購入店で点検して貰いましょう。いくらしっかりした作りでも長年の使用で爪がやせたり、緩んだりします。メレ(細かい石)が沢山ついたものはなおさらです。定期的な点検が事故を防ぎます。
    • 石が少しでも緩んでいると思われたら直ぐに店に持って行きましょう。ピンセットで揺すってみると分かります。ゆるい振動でも長く続くと徐々に爪がゆるみます。
    • 購入時に店で使用上の注意をよく確認してください。
  • 商品の破損

    1キャラットのダイヤが2本爪でとめてある指輪を購入しました。1年も経たないうちに外出から戻ると石がなくなっていました。弁償していただけるでしょうか。また爪の強度の基準はありますか。

    石のはずれ(落ち)は商品に起因するものの中で、最も多く見られる事例です。石落ちの商品の原因としては次のようなことが考えられます。

    • 石に対して均等に爪留めされていない
    • 石に対して爪の大きさが十分でなく、また数も足りない
    • デザイン優先で爪がひ弱い
    • 繊細な爪で、使用により爪がやせ細ると留める力がなくなる
    • 爪留めが雑で、宝石がしっかり留まっていない
    • サイズ直しをして爪が浮いている
    • 枠と石がアンバランス(既成枠を用いる場合、しばしば見られます)

    不注意な取り扱いとしては、無造作な扱い、乱暴な扱い、無意識にぶつける、引っ掛ける、車の運転、満員電車で吊り革を掴む、ピアノの演奏、園芸などの瞬間的に強い力が働く作業、ゆるくても明らかに継続的に振動を与えるような動作などです。
    ※消費者が注意して頂きたいこと ・購入時には中石の品質だけでなく、枠、台座、爪留めの善し悪しにこだわってください。

    • 石が入っている指輪は、日常使いをしないようにしてください。特にデリケートな細工のものは、石を紛失しないまでも割ったり、汚したりすることがあります。一文字、エタニティー(全周同一サイズの石が入っている)、ハーフエタニティー(半周同一サイズ)はウェディングバンドの延長線上で、つい四六時中嵌めていることが多いと思いますが、これは危険なことです。
    • 1年に1回は専門店、購入店で点検して貰いましょう。いくらしっかりした作りでも長年の使用で爪がやせたり、緩んだりします。メレ(細かい石)が沢山ついたものはなおさらです。定期的な点検が事故を防ぎます。
    • 石が少しでも緩んでいると思われたら直ぐに店に持って行きましょう。ピンセットで揺すってみると分かります。ゆるい振動でも長く続くと徐々に爪がゆるみます。
    • 購入時に店で使用上の注意をよく確認してください。
  • 誤解を招くような表示・重要な事実の説明

    0.2ctのアレキサンドライトのペンダントを大変希少性があると言って、何時間にもわたって勧められました。高いと思いましたが、80万円で買いました。本当に希少性があるものでしょうか。

    アレキサンドライトは現時点では確かに、ダイヤモンド、ルビー、サファイアなどのよく知られた宝石に比べると希少性はあります。しかしアレキサンドライト特有の色変わりが明瞭なのか、またある程度以上の大きさが前提となります。なんとなくアレキサンドライトは珍しい石で非常に高いというイメージにつられて購入してはいけません。また希少性とはなにを基準にいっているのかがはっきりしません。もう今後めったに採掘されないものなのか。正直言って1千万円以下の宝石ではそのようなことはありません。また値上りはだれにも保証できません。また値が上がる前に買っておこうという気持ちくらいなら、まだ害は少ないといえますが、将来の換金を考えているなら非常に危険なことです。ジュエリーを買う場合は、希少性、値上り、市価より安いというセールストークには用心してください。このような商法によく利用される宝石は上記以外にピンク・ダイヤモンド、パライバ産のトルマリン、サファイア(パパラチャ)、クンツアイトなど消費者にはよく分からないが名前はいかにも高級そうな宝石です。しかし大きさ、質の違いによって希少性も価格もピンからきりまでです。 ただ、このようなケースはしばしばアポイントメントセールスやキャッチセールスなどの不当な販売方法による場合が多いので、よほど心を強く持たないと断れない事例もあるようです。

    通信販売で著名なデザイナーがデザインした○○○ダイヤモンドのリングと書いてあるので申し込みました。商品が来た後で、よくよく説明文を読むと、小さく「天然ダイヤモンドにも勝る輝き」とありましたので、ダイヤモンドではないと分かりました。また広告を読み直すと同様の説明がありました。キャンセルできますか。

    天然のダイヤモンド以外はダイヤモンドと表示してはいけません。○○○のところに天然以外を意味する“合成”“シンセティック”“模造”などの接頭語がつくのなら構いませんが、カタカナでもっともらしい接頭語がついていれば、普通の人ならだれでもダイヤモンドと思ってしまいます。よくよく読めば後ろの方に目立たなく間接的に記述されているので、本物のダイヤモンドと言っているわけではないので不当ではないという論法でしょう。うっかり本物と思ってしまう方、そうは思わないまでも鑑別書もつくのだからダイヤモンドに匹敵する綺麗なものだろうと、つられて買われる方は数多くいるでしょう。はなはだ問題のある表示です。表現の仕方によって微妙なところがありますが、契約解除の要件になる場合もあいます。

    ダイヤモンドの指輪を買いました。お店で見た時は綺麗だと思ったのですが、家に帰って(ルーペ)でよく見ると内部にごく小さな傷みたいなものが見えます。お店に問い合わせたところ、SIクラスの石ですから内包物はありますと言われました。販売時にはそのような説明はまったくありませんでした。キャンセルしたいのですが。

    このような事例はよくあります。店では気付かなかったが、家でよく見ると傷がある、色が違うと言った事例はよくあります。一つには宝石を見る条件がまったく異なるためです。スターサファイアなどは光線の具合でまったくスターが見えないこともあります。アレキサンドライトが変色しない、カラーストーンの色味が違うというのもこの類いです。もう一つは販売店側の説明不足です。さてこのケースの場合、不実告知となるかどうかです。まずグレーティングレポートの記載内容と買われたダイヤモンドが一致するかどうか確認する必要があるでしょう。一致しなければ事実と異なりますので問題なくキャンセルが可能です。販売時点でどの程度の説明があったかよく分からないので、断定的には申し上げられません。お店と話し合われることをお勧めします。

    すべてのダイヤモンドにアメリカのGIAの鑑定書が付くとパンフレットに説明があったので、0.5ctのダイヤモンドを買いました。鑑定書を見たら日本の○○○宝石鑑定協会とありました。文句をいいましたら、GIAの鑑別書を取るためには1ヶ月の期間と別途費用がかかると言われました。詐欺ではありませんか。

    日本の○○○宝石鑑定協会も業界大手の鑑別会社です。その意味ではGIAでも○○○宝石鑑定協会でも、本体の価値にはなんの影響を及ぼしません。しかしジュエリーの価値は「モノ」そのものではありません。ある人にとっては、どこで買うかということが意味があり、ある人にとってはどこのグレーディングレポート(鑑定書)かが重要なポイントになります。A百貨店の包装紙が欲しいという人にB百貨店の包装紙は、いくら内容が同じだといっても価値がありません。パンフレットに有料と書かれていない限り、無料でGIAの鑑別書を要求できます。
  • 商品の欠陥・同一性

    テレビ販売で4キャラットのスターサファイアの指輪を注文しました。スターの位置はテレビ画面のものと必ずしも同じではないとの説明を受けましたが、届いたものは脇に非常に目立つ割れ目がある、あまりにも違うので抗議を申し込んだところ、傷は天然の証しと言われました。また指輪にはキャラットの刻印がなく、鑑別書にも記載されていません。石を交換するか、もしくは契約解除をしたいと思いますが可能でしょうか。テレビ局では注文品なのでクーリングオフの対象にはならないと言っています。

    スターサファイアはスターの位置、はっきり出るかどうかで価値は当然違いますが、スターの位置についてはテレビで事前に説明を受け、それを前提に注文しているので文句は言えないでしょう。しかし傷は天然の証しには違いありませんが、商品価値を著しく貶めるものであれば問題となります。それにもまして指輪にキャラットの刻印もなく鑑別書にも記載されていないのは普通では考えられません。商品の特定が出来ないことになり、重要な要件を満たしていないと言えます。キャラットの刻印と鑑別書への記載を要求したらどうでしょうか。今回の件はちょっと極端な例ですが、テレビ販売の場合、プラチナやゴールドのみを使用したもの、ダイヤモンドのように比較的規格化されたものは良いとして、カラーストーンのように一つづつが個性があるものは画面に写ったものと、実際のものが異なることは覚悟しておく必要があります。また注文に応じて品物を作ったりするものは、キャンセルが出来ませんのでなおのことです。そこまで割り切れないのであれば、特に高額ものはテレビでの購入は慎重にしてください。
  • 保証書・鑑別書

    通信販売で7万円のクオーツの指輪を購入しました。鑑別書がなかったのですが、このようなことがあるのでしょうか。いままで購入したダイヤモンドの指輪などには必ず鑑別書が付いていました。

    インターネットショッピングの宝石サイトでプラチナ台のダイヤモンドリングを購入しましたが、鑑定書(グレーディングレポート)も保証書も付いていません。商品には保証期間や材質、メンテナンス事項などが記載された保証書が付いているのが普通です。
    ジュエリーには業界としての統一基準があるのでしょうか。

    一般的にはジュエリーの場合、商品本体に貴金属の純度と主要宝石のキャラット数が刻印されています。また日本のマーケットの実態としては1ヶ石のものは鑑別書、ダイヤモンドの場合はグレーディングレポートが付いている場合が一般的です。しかしダイヤモンドも含めて鑑別書は絶対に必要なものではありません。また法律で強制されているものでもありません。本来は販売店が自己の責任で販売をするのが原則です。 鑑別書があっても、またなければなおのこと販売店が出す保証書が重要な役割を果たします。ジュエリーの場合、保証書は何を保証しているか。家電製品のように機能製品は機能を保証していますから、当然保証期間もあります。しかしジュエリーの場合は、機能というより宝石が本物かどうか、ダイヤモンドの場合はそのグレーディング(品質区分のどの段階のものか)と貴金属の純度を保証するものです。その他販売店によってはサイズ直し、真珠のネックレスの糸替えなどサービスの内容、またお手入れの方法を付記してあるものもあります。 お買い物の際は、事前に確認してください。現在のところ保証書の発行、記載内容についてのジュエリーの統一基準がありません。
  • キャンセル

    6ヶ月前にダイヤモンドのネックレスを100万円で購入しました。販売方法に問題があり、契約取り消しになりましたが、業者は再加工代が10万円かかるので5万円負担しろと言っています。未使用なのになぜ再加工代が必要なのでしょうか。またこの要求に従わなければならないのでしょうか。

    有名宝石店でタンザナイトの指輪を買うことにしました。まだ代金は払っていません。
    その後親と相談したら、このような高額なものはやめろと言われました。キャンセルしたいと申しましたら、
    鑑別書が出来上がっているので断られました。

    一旦売買契約(買う意思を示す)が成立すれば一方的に契約を解除することはできません。ただし消費者契約法にいう不適切な行為(不実告知、断定的判断、故意の不告知、不退去、監禁)、特定商取引に関する法律で訪問販売、電話勧誘販売などのクーリングオフ、景品表示法にいう不当表示に該当する場合を除きます。

    (1)の場合、販売方法に問題があるということで契約が解除されたわけですので、キャンセル料云々はありません。一方未使用だとすれば、再加工代の一部負担も理屈に合いませんので、要求に従う必要はありません。未使用でもケースに入れたままだと洗浄など多少の手を入れる必要があるかも知れませんが、消費者に要求する性格のものではないでしょう。またそう多額とも思えません。なぜ再加工が必要なのか、その内容はなんなのかを確かめてください。

    (2)の場合は鑑別書が出来ていようが、まだであろうが買い手側の一方的な都合でキャンセルすることはできません。鑑別書が出来た段階ではもう駄目ということは、鑑別書が出来る前ならキャンセルに応じるということになります。これはこの店が政策的に決めていることであって、一般的なルールではありません。親の反対という理由以外によくあるのは、買ってみたけれどどうも今一つデザインが気に入らないとか、帰りがけによその店を除いたら、もっといいものがあったとかです。しかし残念ながら一旦売買契約が成立したら1分後でも一方的な契約解除はできません。高額商品は買う前にじっくり考えてください。

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